【決定版】台湾旅行で絶対行きたい！人気観光スポット15選（台北から台南まで）

台湾は、美味しいグルメ、心温かい人々、そして息をのむような美しい景色がギュッと詰まった、魅力あふれる場所です。大都市の喧騒から、歴史を感じるレトロな街並み、そして雄大な大自然まで、訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。

「初めての台湾旅行、どこに行けばいいの？」

「リピーターだけど、新しいスポットも知りたい！」

そんな皆さんに向けて、台湾旅行で「絶対には外せない」王道スポットから、ぜひ足を伸ばしてほしい魅力的な名所まで、15箇所を厳選してご紹介します！この記事を読めば、あなたの次の台湾旅行がもっともっと楽しみになるはずです。

台湾旅行でいずれは全部行きたい15箇所を厳選

1. 士林夜市（シーリンイエシー）｜台北

台湾の「熱気」を肌で感じる！最大級のナイトマーケット

台湾旅行といったら、やっぱり夜市は外せませんよね！ 台北で最大規模を誇る「士林夜市」は、まるでお祭りのような熱気と活気に満ちあふれています。

巨大なフライドチキン「豪大大雞排（ハオダーダージーパイ）」や、顔より大きなソーセージ、タピオカミルクティーはもちろん、雑貨屋さんや洋服屋さんもずらり。 射的やエビ釣りなどのレトロなゲームも楽しめて、大人も子供も時間を忘れて楽しめます。安くて美味しいB級グルメを食べ歩きしながら、台湾の夜を思いっきり満喫しましょう！

📸 画像生成プロンプト:

活気に満ちた台湾の夜市「士林夜市」の風景。色とりどりの屋台の看板が輝き、大勢の人々が美味しそうなフライドチキンや屋台料理を囲んで楽しんでいる。煙が立ち込め、賑やかな雰囲気が伝わる夜の情景。

2. 九份（ジォウフェン）｜新北

ノスタルジックな赤い提灯にうっとり。あの映画の世界へ

台湾北部、山の中腹に広がる「九份」は、まるで時が止まったかのようなレトロな街並みが魅力。 かつて金鉱で栄えたこの町は、石畳の階段に沿って茶藝館やお店が並びます。

日が暮れると、家々の軒先に吊るされた赤い提灯が一斉に灯り、幻想的でノスタルジックな雰囲気に包まれます。 有名な映画の舞台になったとも言われ、その景色はまさに圧巻。 絶景を望む茶藝館で台湾茶をいただいたり、芋圓（タロイモ団子）などのローカルスイーツを味わったり。雨の日のしっとりとした九份も、また格別です。

📸 画像生成プロンプト:

夕暮れ時、台湾「九份」の有名な石畳の階段。両脇には古い茶藝館が立ち並び、無数の赤い提灯が幻想的に輝いている。ノスタルジックで少し霧がかった、映画のワンシーンのような風景。

3. 十分（シーフェン）｜新北

願いを込めて空へ。線路沿いで飛ばすランタン（天燈）

九份とセットで訪れる人が多い「十分」。ここは、願い事を書いたランタン（天燈）を空に飛ばす「天燈上げ」で有名なスポットです。

十分老街（オールドストリート）の最大の特徴は、なんと商店街のど真ん中を現役のローカル線（平渓線）が走っていること！人々は線路の上を歩き、線路の上でランタンを飛ばします。列車が近づくと、みんなが一斉に線路から離れる光景も、ここならでは。色とりどりのランタンが空に吸い込まれていく様子は、感動的で最高の思い出になるはずです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「十分」の線路の上で、大きなカラフルなランタン（天燈）を空に放とうとしているカップル。背景には古い商店街が広がり、空にはすでにいくつものランタンが浮かんでいる。希望に満ちた明るい雰囲気。

4. 台北101（タイペイイーリンイー）｜台北

台北の空にそびえ立つ、美しきランドマーク

2004年に完成して以来、台湾のシンボルとして愛され続ける超高層ビルです。 その名の通り101階建てで、竹の節をイメージした独特のデザインは、どこから見ても目を引きます。

圧巻なのは、なんといっても展望台からの眺め！超高速エレベーターで一気に89階へ。360度のパノラマビューで、台北の街並みを足元に一望できます。 夜景はもちろん、天気の良い昼間の景色も最高ですよ。年末年始のカウントダウン花火は、世界中から注目される一大イベントです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「台北101」の展望台から見下ろす、息をのむような台北市内の夜景。高層ビル群や車のヘッドライトが宝石のように輝き、360度にわたって光の海が広がっている。

5. 龍山寺（ロンシャンスー）｜台北

これぞ台湾！願いを叶える最強のパワースポット

台北で最も歴史があり、地元の人々から「台北最強のパワースポット」として絶大な信仰を集めるお寺です。 中に入ると、繊細で極彩色豊かな装飾が施された建物に圧倒されます。

ここは、道教、仏教、儒教の神様が一緒に祀られているのが特徴。学業や恋愛、仕事、健康など、あらゆる分野の神様が勢ぞろいしているので、どんな願い事もしっかりとお願いできます。おみくじを引いたり、台湾式の参拝方法を体験したり、可愛いお守りを買うのも楽しみの一つです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「龍山寺」の本殿。精巧で色鮮やかな龍の彫刻が施された屋根と、熱心に祈りを捧げる人々。線香の煙が立ち込め、荘厳で神聖な雰囲気が漂っている。

6. 中正紀念堂（ジョンジェンジーニエンタン）｜台北

圧巻のスケールと美しさ。衛兵交代式は必見！

中華民国の初代総統である蒋介石を記念して建てられた、台湾のシンボル的な建物です。 真っ白な壁と青い瑠璃瓦の屋根が青空に映える姿は、まさに壮観。

巨大な広場の両脇には、中国の伝統的な宮殿建築である「国家戯劇院（オペラハウス）」と「国家音楽庁（コンサートホール）」がそびえ立ち、そのスケールに驚かされます。堂内では、毎時ちょうどに行われる「衛兵交代式」が必見。一糸乱れぬ動きは、息をのむほどの格好良さです。地元の人々が太極拳やダンスの練習をする、憩いの場でもあります。

📸 画像生成プロンプト:

晴天の空の下、雄大にそびえ立つ台湾の「中正紀念堂」。真っ白な建物と青い八角形の屋根がコントラストをなしている。手前の広大な広場では、衛兵交代式が行われている。

7. 国立故宮博物院（グオリーグーゴンボーウーユェン）｜台北

歴史のロマンに浸る。世界四大博物館のひとつ

ルーヴル、メトロポリタンなどと並び「世界四大博物館」のひとつに数えられる、アジアが誇る美の殿堂です。中国歴代王朝の皇帝たちが集めた、約70万点もの貴重な宝物が収蔵されています。

あまりにも収蔵品が多いため、すべてを見るには何年もかかると言われており、定期的に展示品が入れ替わります。特に有名な、白菜の形をした「翠玉白菜（すいぎょくはくさい）」や、豚の角煮そっくりの「肉形石（にくがたせき）」は必見。じっくり時間をかけて、人類の至宝に触れてみてください。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「国立故宮博物院」の荘厳な外観。中国の宮殿様式で建てられた緑色の瓦屋根とクリーム色の壁が、青空と緑の山々を背景にそびえ立っている。

8. 迪化街（ディーホアジエ）｜台北

レトロ可愛い！お土産探しと街歩きが楽しい問屋街

台北で最も古くから続く問屋街「迪化街」。一歩足を踏み入れると、乾物や漢方、からすみ、お茶などを扱うお店がずらりと並び、レトロでエキゾチックな雰囲気に包まれます。

最近では、古い建物をリノベーションしたオシャレなカフェや、可愛い台湾雑貨のお店、センスの良いセレクトショップが急増中。昔ながらの問屋さんと、新しい文化が融合した、今一番ホットなエリアの一つです。カラフルな布が並ぶ「永楽市場」もすぐそば。お土産探しにもピッ B タリです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「迪化街」のレトロな街並み。赤レンガ造りの歴史的な建物が続き、店先には乾物や漢方薬、カラフルなカゴが並べられている。ノスタルジックで活気のある雰囲気。

9. 野柳地質公園（イエリュウヂーグォーユエン）｜新北

自然が創り出したアート！不思議な形の岩々

台北から少し足を伸ばして、自然の神秘に触れてみませんか？「野柳地質公園」は、海と風の力によって造られた、不思議な形の岩（奇岩）がニョキニョキと立ち並ぶ地質公園です。

一番の人気者は、女王の頭のように見える「クイーンズヘッド（女王頭）」。長い年月をかけて風化が進んでおり、いつか首の部分が折れてしまうかもしれないと言われています。他にもキノコのような岩や、ロウソクの形をした岩など、ユニークな岩がたくさん。自然が創り出した壮大なアート作品は、一見の価値ありです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「野柳地質公園」の海岸線。青い海を背景に、風化によって形成された「クイーンズヘッド」と呼ばれる奇岩が立っている。周囲にはキノコ形の岩が点在し、独特な景観を生み出している。

10. 淡水（ダンシュイ）｜新北

「台湾のベニス」でロマンチックな夕日を

台北市内からMRT（地下鉄）で気軽に行ける、美しい港町「淡水」。レンガ造りの建物が残る「淡水老街（オールドストリート）」は、食べ歩きやお土産探しにぴったりです。

この町のハイライトは、なんといっても「夕日」。淡水河の河口に沈む夕日は「台湾のベニス」とも称されるほどの美しさで、多くの人々を魅了しています。川沿いの遊歩道を散歩したり、カフェでのんびりしたり、対岸へ渡るフェリーに乗ったり。ロマンチックなひとときを過ごしたい方におすすめです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾の港町「淡水」の夕暮れ。淡水河の水面がオレンジ色に染まり、ロマンチックな夕日が沈んでいく。遊歩道や「情人橋（恋人の橋）」には、夕日を眺める人々のシルエットが見える。

11. 太魯閣渓谷（タロコケイコク）｜花蓮

息をのむ大自然。大理石の断崖絶壁

台湾中部の山岳地帯に広がる「太魯閣（タロコ）国立公園」。 ここは、台湾屈指の絶景スポットとして知られる、大自然の宝庫です。

何千年もの時間をかけて川の流れが創り出した大理石の渓谷は、まさに圧巻の一言。 エメラルドグリーンに輝く川の流れと、そそり立つ断崖絶壁が織りなす景色は、息をのむほどの美しさ。遊歩道をハイキングして、マイナスイオンをたっぷり浴びれば、心も体もリフレッシュできること間違いなしです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「太魯閣渓谷」の壮大な風景。垂直に切り立った大理石の崖の間を、エメラルドグリーン色の川が激しく流れている。崖に沿って作られた細い遊歩道（トンネル）も見える。

12. 日月潭（リーユエタン）｜南投

深い緑に癒される。台湾で最も美しい湖

台湾のほぼ中央に位置する、台湾で最も大きな淡水湖「日月潭（サンムーンレイク）」。 その名の通り、湖の形が太陽（日）と三日月（月）のように見えることから名付けられました。

深緑色に輝く湖面は、時間や天気によって様々な表情を見せ、国内外から多くの観光客を魅了しています。 湖畔を遊覧船で巡ったり、「世界で最も美しい自転車道」の一つに選ばれたサイクリングロードを自転車で駆け抜けたり、ロープウェイで湖全体を見下ろしたり。特に霧がかかった夜明けの景色は、幻想的で格別です。

📸 画像生成プロンプト:

霧がかった早朝の台湾「日月潭」。静かな湖面に周囲の山々が映り込み、幻想的な深い緑色に輝いている。小さな遊覧船が一艘、静かに湖を進んでいる。

13. 台中（タイジョン）｜宮原眼科 & 彩虹眷村

カラフルで可愛い！写真映え抜群のスポット巡り

台北や高雄に次ぐ台湾第三の都市「台中」は、近年アートやリノベーションで注目を集めるおしゃれな街です。

特に人気なのが、眼科の跡地をリノベーションしたスイーツ店「宮原眼科」。レトロで重厚な建物の中は、まるでおとぎ話の世界！種類豊富なアイスクリームに、パイナップルケーキなどをトッピングする豪華なパフェが有名です。

また、一人のおじいさんが描いたカラフルな絵で埋め尽くされた「彩虹眷村（レインボービレッジ）」も必見。壁一面に広がるポップで可愛いアートは、どこを切り取っても写真映え抜群です。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「台中」の「彩虹眷村（レインボービレッジ）」。鮮やかな赤、青、黄色などで描かれた人物や動物のポップな壁画で、村全体が埋め尽くされている。明るくハッピーな雰囲気。

14. 蓮池潭（リェンチータン）｜高雄

ド派手な龍と虎！高雄の最強パワースポット

台湾第二の都市・高雄市にある、蓮の花が咲き誇る人造湖です。 湖畔には「龍虎塔」をはじめ、「春秋閣」「玄天上帝像」など、カラフルで巨大な建物がいくつもそびえ立ち、ユニークな景観を作り出しています。

特に有名な「龍虎塔」は、龍の口から入って虎の口から出ると、これまでの悪行が清められ、開運効果があると言われるパワースポット。塔の上からは湖全体を見渡せます。歴史的な絵画が描かれた内部も見応えがありますよ。

📸 画像生成プロンプト:

台湾・高雄「蓮池潭」に浮かぶ、カラフルで巨大な「龍虎塔」。龍と虎が大きく口を開けて塔の入り口となっており、その後ろに高い塔がそびえている。湖にはジグザグの橋がかかっている。

15. 墾丁国家公園（ケンティンクオジャーコンユエン）｜屏東

台湾最南端！太陽が輝くトロピカルビーチ

台湾の最南端に位置する「墾丁国家公園」は、美しい海岸線と豊かな自然が魅力のビーチリゾートです。 台湾にいながら、まるで南国の島に来たかのようなトロピカルな雰囲気を味わえます。

「台湾のハワイ」とも呼ばれ、透明度の高い海ではサーフィンやダイビングなどのマリンアクティビティが盛ん。 真っ白な砂浜でのんびりしたり、台湾最南端の灯台を見に行ったり。特にロマンチックな夕日鑑賞は、忘れられない思い出になるはずです。

📸 画像生成プロンプト:

台湾「墾丁国家公園」の美しいビーチ。透き通ったエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が広がっている。空は快晴で、サーフィンを楽しむ人やビーチでのんびりする人々の姿が見える。

まとめ

いかがでしたか？今回は、台湾の魅力をたっぷり感じられる15の観光スポットをご紹介しました。

美味しいグルメ、心惹かれる絶景、奥深い歴史と文化。台湾には、あなたの心を掴んで離さない魅力がたくさんあります。

皆さんのお気に入りの場所や、「次はここに行ってみたい！」という場所は見つかりましたか？ぜひ、次の旅行の計画に役立ててくださいね。

台湾BLOG

台湾高雄